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グレイテストヒッツ(グレヒ):名古屋大須の中古CDレコードショップ
2021-03-07

【USED RECORDS】レギュラーLP猛追加中。

3月7日。

ポカポカの昨日とは一転、肌寒い空気と今にも降りだしそうな鉛色の空の下の3月最初の日曜。

昨日に引き続いてレギュラーLPを追加しています。

オビ・ロックをメインにひと山。

ジェネシスのオビ付きなんてのもいつの間にか見かけなくなりました。

私、高校生のときに最もハマったプログレ・バンドがクリムゾンでもイエスでもELPでもなくてジェネシスとルネッサンスでありました。

とくにジェネシスと出会ったのがちょうどピーター・ゲイブリエルが脱退しフィル・コリンズがフロントに立ったころ。作品でいえば、「トリック・オブ・ザ・テイル」だったか、その次の「静寂の嵐」だったか。

この二作とその時代のライヴ「眩惑のスーパー・ライヴ」、その次のスタジオ作「そして三人が残った」までは毎日のように聴き狂っていたのを憶えています。

当時の高校生の少ない小遣いと少ない情報量のなかでやりくりしていたのでしょう。

「トリック」「スーパー・ライヴ」はCDの時代になっても買いなおすほどで、今でもたまに聴いています。

そして忘れもしない初来日ライヴ。1978年の秋ごろだったと思います。今で言う「名古屋飛ばし」は当時から幅を利かせていてジェネシスも当然のように名古屋は素通り。最も近隣のライヴ開催箇所は大阪。

ロックのライヴに行けないことに地団駄を踏むほど悔しかったのはこのときがはじめてでした。

この初来日時の1978年に、当時ジェネシスの日本盤をリリースしていた日本フォノグラムはそれまでのゲイブリエル時代カタログを含む数タイトルをオビを統一化して来日記念盤として再発しました。ここに写る「侵入」と「トリック・オブ・ザ・テイル」がそれに該当します。

この再発で不可思議なのは、日本オリジナル・リリース盤がシングル・ジャケでったのにこの再発群のほとんどが見開きジャケに変わっていたこと。ジェネシス・ファンの私はレコ屋でこれを見つけてわが目を疑いました。

上記の2タイトルにくわえ、「怪奇骨董音楽箱」「フォックストロット」は間違いなく、「幻惑のブロードウエイ」は元から2枚組なので当然見開き、ゲイブリエル在籍最終の「月影の騎士」はどっちだったっけ?

このジェネシス再発シリーズは、当時のフォノグラムがお家芸のように繰り返していた、ちょっとカルトなロックLPを¥1,500でリリースするシリーズではなく値段は依然として¥2,500のフル・プライスでのリリースだったため、いくら初来日記念とはいえたいして売れなかったのでしょう。後年めったに見かけることはありません。

それにしても、これらジェネシスの初期のタイトルのUKカリスマのオリジナル盤のジャケはシングルなのか見開きなのか、いまだに判然としません。今ならdiscogsとかで検索すればチョチョイで判明するんでしょうけど。

自分の思い入れから古の話題で行間を埋めてしまいました。

例によって、各セクションに収まりきらなかったブツはレジ前特設セクションに投入しました。

が、ここもレコで溢れかえりそうです。

そんな状況もお構いなしにさらにレギュラーLPの作成を続行します。つぎのカタマリはロックの輸入盤群でひと山です。

2Fカベレコもついでに空きスペースを埋めておきました。棚レコもパンパンです。

回転当初の外写では外レコ&CDがテーブル2台で写っていますがいつ降りだしてもおかしくない雲行きでしたのでレコは撤収しCDのみテーブル1台を軒下に移動しました。

明後日の火曜までは名古屋は不安定なお天気が続くようです。三寒四温を繰り返しながら暖かくなる。いかにもこの時期らしい陽気です。

たまに外食しようにも、何時までお店の中で飲食できるのかワケがわからなくなってきました。皆様のご来店をお待ち申し上げます。

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