【USED RECORDS】一刻も早い梅雨明けを望む。レギュラーLP追加、2Fカベレコ入れ替え。
7月8日。七夕すぎ、はや二度目の週末。
二週続きのレコ市出張から帰還しました。
6/23 – 25浜松、7/1 – 2浅草。
二会場ともご来場いただいたお客様、お世話になった同業者および会場関係者の皆様にあらためて御礼申し上げます。
コロナ禍渦中を縫うように比較的に安定したスケジュールで開催を維持できた浜松と東京五輪開催をめぐる混乱にコロナ禍が覆いかぶさる体でスケジュールズタボロ、実に4年もの休眠を強いられることになった浅草。
とくに4年ぶりの復活を遂げた浅草場所は、コロナ禍以前を軽く凌駕する動員をマーク。二日目は17時の閉場だったのですがレジ前は長蛇の列。
4年のブランクはわれわれ参加業者にセールの行方を不安視させるのにじゅうぶんに過ぎるものでした。
初日9:30 – 20:00、二日目9:30 – 17:00、とくに初日は朝から不安定なお天気にもかかわらず、結果的に二日間とも大盛況、動員数、売り上げともに過去最高を記録をもって終了することができました。
私はレコ市出張の際は、どこの街に滞在していようが営業が開始されたら休憩時間には会場、あるいはホテルから遠くには行きません。ホテルの部屋で休憩しているか、両者から離れてもせいぜい半径1キロ以内としたものです。
そうは言ってもひさびさの浅草ですから食事も兼ねて浅草寺の周囲くらいは散策するワケです。
やはり予想どおり、あるいはそれ以上の夥しい外国人観光客。
4月に訪れた京都・伏見稲荷とまったく同様の光景。人種と言語の博覧会さながらでした。
伏見さんでは千本鳥居のそこかしこで撮影に興ずる彼らの間を縫うように参道を上へと目指したのでした。シャッターチャンスを奪ってしまったのは重ねて申し訳なかったですが、そうでもしなければ先へ進めません。
今回の浅草でも雷門と仲見世通りでまったく同じ経験をしました。
自分も写真が撮りたいなら隣でどなたかがカメラを構えていてもお構いなしに自分もシャッターを切らないといつまでたっても写真一枚撮れません。人の流れを掻き分けないとお土産ひとつ買えません。
さすが、日本の二大インバウンド観光地の姿。名古屋にはこんな場所ありません。
しかし、光あるところには影あり。私が毎回お世話になっている会場からほど近い格安のホテルはコロナ禍渦中に二棟あった建物のうち「新館」が閉鎖。さらに会場に近い、それなりの規模とサーヴィスが売りであったホテルも閉鎖、かつてのエントランス前には「安全第一」の防護柵が。目抜き通りに面した大きな建物は無残な姿に変わり果てていました。
復活浅草レコ市、すでに来年のスケジュールも押さえられているそうでなにより。
名古屋はどうなってるの?会場ないの?本当に開催できないの?
浜松と浅草で同業者の方々から異口同音で尋ねられました。
名古屋で最後に開催された大規模クラスのレコ市は2022年GWの大須・アメ横ビル2F。そこにテナントが入りイヴェント・スペースとしては使用不能になって以来、名古屋は会場難に喘いでいる状態です。
東京と大阪でレコ市ができるのだから名古屋でできないハズがない。東京・大阪でどれほど売れようが地元でできなければ意味がない。地元のお客様が喜んでくれなければ意味がない。
なんとか見つけてみせます。開催最短目標を年内、11月~クリスマスあたりとしたいところですが、急いては事を仕損じる、というもの。2024年のこの時期を、「全日本レコード・CDサマー・カーニバル」の名古屋場所として復活できることを最終目標とするべく尽力してまいります。
1FレギュラーLPをひとつかみ店頭ドロップ、2Fカベレコ入れ替え済みです。
引き続きレギュラーLPを商品化、追加してゆきます。
このような気候ゆえ外レコは本日は断念しました。
またまた梅雨明け詐欺。去年とまったくいっしょですね。私は騙されません。
あと二週間。子供たちの夏休みがスタートするころの名古屋の空はカラッと夏空であってほしいです。
まったくの余談ですが、先週末?に発生した達郎氏とジャニーズ事務所の癒着?および氏が所属する会社からスタッフのひとりが解任?された顛末の行方がちょい気になるところです。
皆様のご来店をお待ち申し上げます。
名古屋 CD、DVD、レコード売るならグレイテスト・ヒッツへ。大量処分歓迎。