【USED RECORDS】グレヒ29周年。レギュラーLP、委託LP&シングル。
昨日は、周年ごあいさつの文章を必死で考えて、まずはSNSからと、インスタ→Facebook→X→Threadsの順にシェアをしました。
それだけの作業をしただけで閉店間際。こうした作業は自分の予想に反して時間がかかるものです。
それで安心してしまい、最も要のブログを揚げることを失念してビールを開けてしまったのでした。
そして明け方に目が覚め、あれ?そういえばオレ、ブログって揚げたんだっけ?
私のような天才がなんという失態。ありえません。
以下、約1日遅れの執念ごあいさつです。
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2024年9月1日。
グレヒは本日、今はなき今池店の発足から数えて29周年を迎えることができました。
1995年のこの日、グレヒは今池4丁目、名古屋ボトムライン西斜向かい、錦通沿いの雑居ビルの1Fにオープンしました(写真5枚目)。
ときは平成バブルがハジけた直後。
音楽メディアのシェアがレコードからCDへと移行して7年か8年、日本の音楽ソフトの消費はまさにこれからわが世の春を迎えようとしていました。
そこから3年後の1998年10月、現在の地所に旧大須店がオープン、2004年10月現大須店新築1F部分がオープン、2007年10月今池店閉店、
2008年1月大須店2Fバーゲン・フロアがオープン。現在に至ります。
グレヒの歴史はけっして順風満帆とはいえません。
これまで何度か存続の危機に遭遇し、どうにか乗り越えてきました。
私個人は大した財力も社会的影響力も持ち合わせておりません。
市会議員に立候補しても受かりません。吉岡里帆さんと知り合いにもなれません。
ぶっちゃけ、中古レコ屋なんて趣味の延長のような商いです。デカい蔵が立つことはありません。
それでも、きょうまでなんとか命を繋いでこられたのは、これまでご愛顧いただいたお客様、お店を支えてくれた歴代スタッフ、レコ市などでお世話になっている同業者、友人、家族等、さまざまな人々から頂戴した恩恵の賜物にほかなりません。
家族以外はグレヒをやっていなければ巡り合うことのなかった人々ですから。
これを財産と呼ばすして。
これまでの29年間、グレヒに関わっていただいたすべての皆様にあらためて心より御礼申し上げます🙏
2025年、グレヒは30周年を迎えます。
大きな、大きな節目の年になります。
私自身の人生が残りどれほどなのか見当もつきませんが、たぶんあと20年くらいはダラダラ生き続けるのでしょう。
自営業ですから定年もありません。
もうしばらくグレヒを続けさせてください。
グレイテスト・ヒッツを今後とも何卒よろしくお願いいたします。
代表 : 高嶋 敬
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ここから先も2日の夕刻過ぎに書いております。
レコードとCDの査定が相次ぎ。(言い訳💦)
レギュラーLPをふたつかみ店頭ドロップ済み。
ロカ、ブルースの再発盤メインのならび。
まさにルーツ・オブ・ロックなラインナップ。再発盤ゆえ、音だけを必要とされておられるお客様向き。コレクター系のお客様には魅力に乏しいかもしれません。
さらに、グレヒ委託神がまたも降臨。
2週間ほどまえに驚異のシングル1,000枚越え提供というハナレワザをやってのけた氏のアディショナル・チャージです。
今回はさすがに前回の数量ではなく、100枚ほど。
そのかわり今回はひさびさにLPも大量ではないもののお持ち込みくださいました。
本当にありがとうございます。
こういうところです。29年の歴史とは。
一朝一夕でできることではありませんね。
氏の委託商品は私が出す商品よりあきらかに回転が速いです。
なんで?
ですからお早めに店頭にてチェックしてください。
あ、私が出したレコちゃんもお忘れなく。
今腫末は「秋の音盤祭2024」@金沢駅・もてなしドーム地下広場が開催されます。
例年ならば10月第2週、スポーツの日連休のあたりに開催されるのですが、今年は会場都合によりスケジュールが前倒しになりました。
記録的猛暑の2024年夏。ぜんぜん秋ではありませんね。「残暑の音盤祭」です。
なんか調子出ないなあ。金沢はやはり10月がいいなあ。
出発は6日金曜の未明または早朝。それまではグレヒ店頭用と金沢用のブツを二刀流で1点でも多く作成してまいります。
29周年のグレヒを何卒よろしくお願いいたします。
グレヒ店頭に、「秋の音盤祭」に、皆様のご来店、ご来場を心よりお待ち申し上げます。
名古屋 CD、DVD、レコード売るならグレイテスト・.ヒッツへ。大量処分歓迎。