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グレイテストヒッツ(グレヒ):名古屋大須の中古CDレコードショップ
2019-10-19

【USED LPs】カベレコ&レギュラーLP。

10月19日。土曜。名古屋の空は厚い雨雲の下。正午をまえに雨は小康状態。意外にも暑くてエアコン稼働中です。

先週末の金沢・秋の音盤祭は周知のとおり地球史上最凶とされた台風19号の襲来とほぼ同時のスタートとなりました。

スタート前々日の10日木曜の夕刻に現地の幹事レコ屋さんに開催の可否の確認を取ったところ予定通り12日16時にスタートするとのアンサーを頂戴したので木曜のうちにブツをクルマへ搭載、雨脚が強くなりはじめの11日から12日の日付が変わるあたりに名古屋を出発しました。

不安視していた名神、北陸道ともにさしたる混乱もなく12日の明け方に金沢入り、荷物搬入時の金沢駅は雨こそ降っていたものの会場セッテイングもふだんとほぼ変わることなく行うことができました。

ただ、出発直前の11日のグレヒ営業終了直後には12日の営業は臨時休業が決定していましたので、自分のお店がクローズしてるなかで出張セールに出かける、とうシュールな状況を体験できました。北陸道ドライヴ中はなんともいえない気分でした。

そして、12日は予定通り16時に音盤祭がスタート。ところが、オープンとほぼ同時に北陸本線が夕方から運休のアナウンスが。

前代未聞の台風が襲来するのだからいたしかたない。初日は商品をディスプレイしオープンできただけよかった、本番は台風一過の13日から。

現場はそんなムード。しかし、われわれの予想に反し、けっして多いとは言えないまでもオープンを待ちわびるお客様が行列を作っていただけました。

みなさん、お買い物を終えたあとどうやって帰るのかな?北陸はクルマのお客様も多いのかな?とわずかに疑問を抱きつつそれ以上にあの場にお出でいただいたお客様には足を向けて寝られん!と心から思いました。

果たして三日間、さしたるトラブルもなく音盤祭を終えることができました。

ご来場いただいたすべてのお客様にあらためて厚く御礼申し上げます。

そして、荷物搬出、クルマに搭載後の14日夜に金沢をあとにしました。ふだんとかわらぬ北陸道と名神をドライヴ。難なく名古屋に帰還できました。

ところが、帰宅しあくる日の15日の朝にテレビをつけてみれば関東甲信と南東北に台風19号による想像以上の、言葉を失うような被害のもようが報道されていました。

催事会期中の14日の午後あたりに北陸新幹線運休のニュースこそ出ていたものの私が金沢駅構内で買い物していたときはさしたるパニックも見られずみなさんノンビリと買い物しておられたので大したことないんだろうな、とタカをくくっておりました。しかしてその真相は長野の車両基地での車両の水没。

かなり衝撃的な絵図でしたがそれ以上に痛ましい光景が東日本の各地で。

まるで3.11の津波の直後と見分けがつかないような深刻な被害状況。

被災された方々にお見舞い申し上げるとともに、早期の復旧、復興をお祈り申し上げます。

それにしても、昨年の西日本豪雨といい、今年も先の台風15号、今回の19号といい、この先進国の日本で一度の気象変動で受ける被害が大きすぎます。

メディアが多少煽り気味の報道をしたとしても被害が甚大なのは紛れもない事実。

IOCが東京五輪中の酷暑を避けるためマラソンと競歩の会場を札幌に移転するとも。

昨今の日本の夏の猛暑と豪雨・台風による被害はまさに殺人的。これらが即地球温暖化に起因するのかどうかはともかく、これらの気象が今後標準になってしまえばこの国で開催されるすべての野外イヴェントの開催のあり方を根本的に考え直さねばならないかもしれません。

業務以外のところで長文になってしまいました。

カベレコは1Fは空きスペースを埋め、2Fはすべてを入れ替えました。

レギュラーLPはひと山追加済み、2Fの棚レコも指一本入らぬくらい詰まってます。

きょうあすの土日は名古屋全体では名古屋祭り、大須の街は大道町人祭りで人でゴッタ返し。

私はいまだ金沢での疲れが抜けず&台風被害の光景がアタマから離れずテンション低め。大須の街に繰り出そう!なんて気にはまったくなれません。

グレヒは通常通り営業していますのでどうかご安心を。皆様のご来店をお待ち申し上げます。

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