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グレイテストヒッツ(グレヒ):名古屋大須の中古CDレコードショップ
2020-06-06

【USED LPs】カベレコ、レギュラー、委託LP。

6月6日。

第一週末。名古屋は曇り。ひじょうに蒸し暑いです。さすがに窓を開け放して天然のエアコンとは言ってられなくなってきました。

カベレコ、1Fは私の担当エリアをほぼすべてを、2Fは全入れ替えしました。

レギュラーLPはジャズ、ソウルでひと山、くわえてパブ・ロック周辺を得手とされるお得意様よりLPをふた掴みほどお預かりしました。

先日申し上げたように店内の棚はどこもパンパン。仕方ないのでレジ前特設セクションにかなり強引にねじ込みました。半分はブック陳列スタイルになってます。少々見にくいですがご容赦を。そのうちキレイに並べ替えます。

2F棚レコも限界まで追加済み。お天気もなんとか持ちこたえてくれそうなので外レコ&CD@¥55はテーブル2台。雨が降ってきたらレコのみ撤収できるスタイルで並べました。

緊急事態宣言が全国的に解除され一週。

月がかわり、世の中はどれくらい元の顔を取り戻して来ているのでしょうか?

ほぼ完全復旧したと仰る美容師さん。なかなか集客が戻らないと嘆く居酒屋のオーナーさん。私のまわりのサーヴィス業に従事する方々の声はさまざまです。

そしてわれわれ中古音楽ソフト小売り業者といえばキング・オブ・不要不急業態。衣食住の最外野、生活予算の最末端にあります。したがって原状復帰などはじめから期待していません。

だから、ほんとにゆっくりでかまいません。レコードやCDをお店へ見に行く。冷やかしでも無問題。気持ちにゆとりがなければレコ屋に足など向きませんから。

今これを書いてて気づいたことがひとつ。

本来ならばこの週末は「全日本レコード・CD・サマー・カーニバル2020」のオープニング。浜松会場の真っ最中だったのでした。

なんだか急にカラダの力が抜けてきました。

ハイエースにブツをしこたま積んで全国のレコ市を行脚する出張セール。

そしてせいぜい年2回、短い日程ではありますがレコを求めてのアメリカ買付。

このふたつはレコ屋仕事のクライマックス。私のライフワークです。

それを奪われることがこんなに辛かったなんて。

ああ、仙台に行きたい。浅草に行きたい。シアトルにもアトランタにも行きたい。

年内にこれらの行事が再開できるかどうかは今のところ神のみぞ知るところ。

再開を祈りながら日々の業務を遂行したいと思います。

お客様のご来店時には、マスク着用、複数のお客様による店内での談笑のご遠慮、引き続きこの二点にご協力いただいたうえで、皆様のご来店をお待ち申し上げます。

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