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グレイテストヒッツ(グレヒ):名古屋大須の中古CDレコードショップ
2020-06-10

【USED LPs】週中のレギュラーLP追加。レココレ7月号。

6月10日。水曜。

15時をさかいに大須の街にもついに雨が降ってきました。これより週明け、月曜あたりまではこんなお天気が続くそうです。

梅雨の前哨戦。私が最も苦手なシーズンの到来。これがこれからふた月も続くのか。心底ウンザリです。

そして例年ならば梅雨を乗り切るモティヴェイション・アップのための各種イヴェントが盛りだくさんであるはずなのに、スクジュールは真っ白。

言うだけ余計に疲れを増幅させる愚痴はこれくらいにしておきましょう。

梅雨の走りの6月上旬の週中のレギュラーLP追加。今朝ひと山ほど。

レコ・コレ7月号。「シティ・ポップの名曲ベスト100 1980 – 1989 」

先月の70年代編につづいて80年代編。

洋楽においてAORが確立したように、日本においてシティ・ポップという概念が定着したのが80年代なのですね。

しかしことはさほど単純ではありません。

80年代の中期に、レコーディング方式がそれまでのアナログからデジタルへと移行、まさに大変換期を迎えることになります。

山下達郎作品でいえば、1984年の”BIG WAVE “までがアナログ録音、1986年の「ポケット・ミュージック」からデジタル録音であったと思います。

私は録音技術的にはまったくの素人ですが、当時「ポケット」を一聴したとき、これまでとはかなり質感が違うな(正直今までのほうがよかったな)、と肌で感じた記憶があります。

レコーディング技術の変化にともない当時はまだマニアックなジャンルであったヒップホップ/R&Bの影響をダイレクトに受けた久保田利伸のようなアーティストが登場したのもそのころ。すでに私は社会人でした。

私の青春時代は80年代前半ですので思い入れが強いのは圧倒的にそちら。

このように80年代はひとくくりに語れないところがあります。

先月号はあっという間に売り切れたので今月号は部数を若干増やしました。

お早目にお求めください。

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