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グレイテストヒッツ(グレヒ):名古屋大須の中古CDレコードショップ
2022-04-11

【USED RECORDS】レア・アーリー系R&B/ソウル・7インチ・シングル120枚ドロップ(2枚割った💦)。&業務連絡。

4月11日。新年度もはや10日が経過しました。

先日から勿体ぶりながら小出しアナウンスしていたカルト系アーリーR&B/ソウルの7インチ・シングル約120枚。

やっとこさ商品化し1Fレジ前特設セクションの左列にドロップしました。

私はもともと、ソウルのみならず、およそすべてのジャンルにおいて「アルバム買い」の音楽ライフを送ってきました。

たとえば1980年代、私が最も積極的に音楽と音楽ソフトに対しアンテナを立てていたその時代、スタイル・カウンシルの新曲は7か12かはともかくシングルが先行リリースされるわけです。

この段階で新しい音に飢えている敏感な音楽ファンはシングルを入手するのですね。

ところが私はその曲が入った新作アルバムがリリースされるまでグッとガマンしていたのです。

これは限られた予算で少しでも効率よく音源を手に入れるための生活の知恵?でもあったのです。

そんな習慣がすっかりカラダに馴染んでしまったせいか、シングル・オンリーのマイナー系アーティストはことごとくシカトしてきたのでした。

唯一の例外と言えるのは昭和歌謡くらいでしょうか。

歌謡曲ほどシングルに特化されたジャンルはありませんね。

そのぶん、CDの時代に移行してからはそのようなシングル・オンリー音源を集めたコンピものは意地になって買い集めました。

オールディーズ、ドゥワップ、ノーザン、スゥイート・ソウルからマイナー系オルタナまで。

コンピもののCDは私にとって貴重な情報源なのでした。

前口上が長くなりましたが何が言いたいかというと、つまり、私は本日店頭ドロップしたこの一群に対して知識的にも情報的にも素人同然、ということです。

ですからコメント拾い、さらには値付けに想定外の時間を要してしまいました。

作業にあたり昨今のネット時代の恩恵をこんなに感じたことはありません。

コメントはともかく、値付けはネットから得られたデータの数字からアヴェレージ、あるいはそれ以下で設定したつもりです。

それでも、4万円台が一点、1万円台と¥5,000台が数点、高額商品が含まれています。

コンディション&プライスをご納得のうえ、店頭にてチェックしてください。

このシングル写真群の4段目に、割れたレコの何やら不吉な写真が2枚ありますね。

そうなんです。このシングル群を商品化するべく盤面クリーニングしてたらパキッ!といっちゃったんです。

それも2枚💦

とくに左の紫のレーベルのタイトルは今回の一群でもたぶん最高額な1枚と思われます。

中央ホールに親指、残り4本の指で外周を押さえてクロスで盤面を拭くごく普通のクリーニング。

ショックでした。とくに左のタイトル。

なにぶん古い、しかも米国プレスのシングルなので同じ塩ビでも日本盤のそれとはあきらかに感触が異なります。フレキシ感がまったくしないな、思った矢先。

こういうレコをメンテする際は通常の感覚で行ってはなりません。

ひとつのブロックの作業において2枚もの犠牲者を出したのは30年以上におよぶ私のレコ屋人生においてもはじめてのこと。

思わぬところで貴重な経験をさせていただきました。

とはいえレコとともに私の心も割れました。2時間ほど何もやりたくなかったです。

オレのバカ⤵

さて、割れレコ写の下に見慣れたグレヒの大小ショッパー袋とポイントカードの写真があります。

これはかねてから告知しなければ、と思いながらついつい忘れて飛ばしてしまっていた項目です。

1、お買い物バッグ=ショッパー袋有料化について。

2020年の7月からでしたっけ?エコロジーの理念によりあのイケメンくんが提唱した「レジ袋」有料化が実施されたのは皆様ご承知のとおり。

それはコロナ第一波の影響下で小売店や飲食店が悲鳴をあげはじめていたころの出来事であったこともご記憶でしょうか?

ただでさえ小規模店・個人店が売上低迷にあえぐ渦中でいくらエコを大義名分に実施したとはいえ、なんとも無粋な、タイミング悪すぎなんじゃね?となかば生理的に受け入れられず、グレヒは私の独断でこれを一時的に見送ることにしました。

それからもうじき2年が経過しようとしていますが、いまだに見送りっぱなし。

自分でもよくわかりませんがどうしても気が乗らない。

これはわれわれは主に取り扱っている商材がお客様から買い取らせていただいている、仕入れ価格も売価も一定ではない、いわゆるセコハン商材であることに起因しています。

グレヒの店頭に並んでいるレコやCDの売価はスタッフが設定したもの。いまどきネット情報が発達しているので突拍子もない値付けをしたらお客様に愛想を尽かされてしまいますが、それでも値付けには必ず「主観」が入ります。

つまり、売価を自分の意思でイジくることが可能な業態なのですね。納価と売価が原則的にあらかじめ設定されている、たとえばコンビニなどとはそこからして根本的にちがうのですね。

結論。

副資材としてのレジ袋は商品代に吸収できる、という発想のもと、グレヒはレジ袋有料化を今しばらく見送ります。

ただ、この有料化の主旨はあくまで石油化工品の消費を軽減させることで少しでも地球環境破壊を防ぐこと。海に無数に漂うポリ袋や発泡スチロールのゴミをクジラが飲み込まぬようにすること。

これに異を唱えるつもりはサラサラありません。

したがって、グレヒは今のところレジ袋は無料提供していますが、スタッフから「レジ袋はご入用ですか?」とお尋ねさせていただくことがあると思います。

その際、不要の場合は「必要ありません」とはっきりお申し付けください。

もっとも、お買い上げいただいた商品数が複数におよぶ場合は当方が判断して袋に入れて提供するかもしれません。

また反対に「二重に入れてください」とリクエストされるお客様もたまにおられます。

このようにこちらが「必要以上」のケースと判断した場合はふたつ目以降は有料とさせていただくこともあります。

いちおうショッパー袋の値段はきまってるんです。

LP用が¥10、CD/EP用が¥5です。

2、ポイント・スタンプカードの満期について。

グレヒのポイントカードは、お買い上げ¥500ごとに1点捺印、ポイント20個で¥500相当、40個で¥1,000相当の商品引換券になっていました。有効期限は発行月から1年間。

有効期限内であれば20ポイントごと、つまり¥500ごとのご利用も可能でした。

これをあらため、20ポイントで¥500満期のみとさせていただくこととしました。有効期間はこれまでと同様に発行月から1年間です。

1995年のグレヒ発足以来、この比率と方式でポイントカードを継続させていただいてきましたが、このハイパー情報時代にはさすがに時代錯誤と判断、ですがこれに応する画期的なアイデアも浮かばず、甚だ消極的ではありますがこのような改正?案となりました。

とはいえ、現在配布しているポイントカードがまだ大量にストックがありますので、これを消化するべく、現在のポイントカードのスタンプ捺印面の赤マジックで修正したものをお客様にお渡しすることになります。これも経費節減。これもエコロジー。ご理解のほど、お願いいたします。

なお、このポイントカードのシステム変更以前の、40ポイント満期をご利用中のお客様は、どうぞそのままご利用ください。

ずいぶんと長い文章になってしまいました。最後までお読みいただいたあなた様には、きっとステキな出来事が、起こればいいですね。

上記2点、あらためてお客様にはご理解のほど、何卒よろしくお願いいたします。

春爛漫、新たな変異株の登場が懸念されております。このままGWまで平穏に過ぎ行くことを願ってやみません。

皆様のご来店をお待ち申し上げます。

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