【USED RECORDS】レギュラーLP、委託シングル、雑誌”DIG” ,2Fカベレコ。

台風一過？9月もはや二度目の週末。

一昨日の夜は丹念にシャワーを浴び汗を流してからノー・エアコン、冷風扇だけを作動させ、窓を開けて部屋の空気を循環させる。

それでふつうに眠れました。

あの猛暑もあきらかに収まってきました。

ところが台風一過にともないまたしても出戻りの残暑が。

そうはいってもあと二週でお彼岸がやってきます。その間に気候はゆるやかに秋に近づいてゆくのでしょう。

レギュラーLPをひとつかみ、英国パブ・ロックを得手とされるお得意様より7インチ・シングルをこれもひとつかみお預かり。

LP、山下久美子1986年作”1986″。

布袋寅泰との結婚によりプロデュースから作曲、演奏まで全面的にバックアップを務めた「ロックンロール三部作」の第一作。

当時はBOOWYが飛ぶ鳥を落とす勢い。まさに1980年代後半を象徴する超人気バンドになっていました。

そんなBOOWY旋風真只中の新婚夫婦コラボ作品。

私、当時はBOOWY本体にはさほど思い入れがなかったのですがこちらは好きでわりと聴いていました。

モータウン・ビートのシングル曲”SINGLE”以下、布袋氏の曲、サウンド作りのコンセプトと久美子さんのポップなフィーリングが見事にシンクロした仕上がり。

山下久美子の作品は「赤道小町」以前の初期作ばかりが中古市場にあふれ、なぜか80年代後半の布袋コラボ三作以降のアナログ盤を見る機会は少ないです。

まあアナログからCDへの移行期であることもアナログが少ない理由ではありますが。

このLPのひとかたまりは引き続きレジ前特設セクション右下の床置き箱に投入、委託シングルはその特設セクションの最右列最前列に並べました。

2Fカベレコも入れ替え済み、雑誌”DIG”8冊も2F中古本セクションに配置、外レコ＆CD＠￥55、本日は12″&7″シングル攻め。7インチは￥55／3枚です。

残暑でも私は「晴れてるほうがいい派」です。まさに晩夏のたたずまいの9月第二週末、皆様のご来店をお待ち申し上げます。

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