【NEW CD & NEW MAGAZINE】吉田健介バンド、A WORK OF ART VINYL 10入荷。
11月15日。
ほんの一週間ほどまえは、グレヒはまだ窓全開で営業してます!なんて豪語していましたよね、私?
今週に入り、プライヴェートのリヴィングでついに耐え切れずファンヒーターのスイッチを入れてしまいました。
インディアン・サマーからいっきに初冬へ。まさにつるべ落とし。
ファンヒーターの燃料は灯油。今年はまだ灯油を買いに行ってません。
うちの常備灯油タンクはみっつ。そのうちのひとつがほぼ満タン状態で残っていました。ラッキー。
このまま冬に突入するまえに、もう一度秋に戻って来てほしい。個人的にはそう思う11月中旬です。
私のいう「秋」とは日中は換気も兼ねて数時間は窓を開放できて、夜間でもパーカーで外出できて、ファンヒーターをまわさなくても終日過ごせる気候をいいます。私のなかでは「ファンヒーターを稼働させたら、それはもう冬」です。
新着商品が2種。ともに新品商品です。
吉田健介バンド「みみごこち」。CD。
私もメンバーとして末席に座らせていただいているバンドの7曲入り新作CD。まあミニ・アルバムですね。
リーダーの吉田健介氏は作詞作曲はもちろん、ギター、ヴォーカルにくわえドラムまでこなすマルチ・プレイヤー。そしてサウスポー。ギターの玄は右利き用の玄順で張ったままひっくり返して弾かれます。
ドラムも超パワフル・プレイ。「健介さんのドラムの音はとにかくデカい」が取り巻きの間では定説になっています。私も氏と知り合ったときはドラマーだと思っていましたから。
氏の長きにわたる音楽キャリアから選抜した7曲は私にとってももはや馴染み深いものとなりました。
私はレコーディングは大の苦手。ライヴにくらべるとほとんど鬼門!と言ってもいいくらいです。
そこは健介さん、リラックスして普段通りにやればいいのよ、と私の緊張をうまく解きほぐしてくれました。
私もそれなりに頑張ったつもりです。
あとは編集で切り貼り、いや違った、ミキシング&マスタリングのプロにお任せしました。
この7曲の披露を含めたレコ発ライヴが、週明けの11月20日(月)夜に今池・得三で開催されます。
私もスタッフにムリを言って夕方まえにグレヒを抜け出しリハから参加します。
平日の夜ですが開演は19:30。普通のお仕事帰りならば間に合う時間帯のスタートかと。
CDはグレヒ店頭でも取り扱い中。税込¥2,000。
A WORK OF ART VINYL 10 “ART of HIP HOP Ultimate Record Covers”
デザイナーM氏入魂の編集による、知る人ぞ知るカルト・レコード・カヴァ・アート・シリーズ。
もはや知る人ぞ知る存在、ではないですね。いつまでもカルト本のままでは10冊もシリーズ化できるはずがありません。
作を重ね今回はついにヒップホップまでたどり着いたよう。
ヒップホップも誕生から半世紀。こうしたムックが存在してもなんの不思議もありません。
元来ヒップホップというものは、ラップ等その音楽スタイルだけを指す言葉ではなくカルチャー全体を示すものです。
グラフィティなる、他人様の家のカベに無断で施された、いわば落書きを発端としたもの。この不届きな所業がいまやカルチャーとして認知されたものです。
どんなに上手く描いても人の家やビルのカベやシャッターや、ましてや電車のボディに描いたらアカンやろ?それは単なる器物損壊やろ?
とは個人的に今も思いますが、そのヴィジュアルが音楽と密接に結びついていることは事実。
音楽知識も豊富なM氏ですが、デザイナーを本業とされる氏にとってヴィジュアルのアセンブル作業はまさに本領発揮といえます。
レコ屋のくせにヒップホップ音痴の私ですらページをパラパラやるだけでその美しい編集に目を奪われます。
こちらはいつものように数量限定販売。グレヒ店頭にてお早めにお求めください。税込¥2,200。
本格的な冬の寒さが到来するまえに、おだやかな秋の日差しがもう一度戻って来てほしいものです。
グレヒ店頭に、吉田健介バンド・レコ発ワンマン・ライヴ@今池・得三に皆様のご来店、ご来場をお待ち申し上げます。
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